Latter Rain-日記

My Daily Devotion ~神様をもっと知り、神様との関係を日々深める~

2023-01-01から1年間の記事一覧

~たとえを用いて話す理由~ [マタイ 13:10-17]

今日の箇所は前回の「種をまく人」のたとえの続きからです。 弟子たちが、「どうしてイエス様は群衆に対してたとえでお話されるのですか?」と聞きます。イエス様の答えは、 「弟子たちには天の国の秘密を悟ることが許されているが、彼らには許されていない…

~「種を蒔く人」のたとえ~ [マタイ 13:1-9]

今日から13章に入ります。 イエス様が湖のほとりに座っておられるシーンからです。 朝の光が湖の水面に反射してイエス様とともにキラキラ輝いている風景が思い浮かびます。 でもそんなひと時もつかの間、たくさんの群衆がイエス様のところに押し寄せてきまし…

~イエスの母、兄弟~ [マタイ 12:46-50]

今日の箇所もイエス様引き続きファリサイ派や群衆の前で話をされていたところの続きですが、少し今までと流れが変わります。 エルサレム旧市街 誰かが突如、イエス様に「母上(マリア)と御兄弟(ヤコブなど)たちが、あなたと話したいと外に立っておられま…

~汚れた霊が戻ってくる~ [マタイ 12:43-45]

今日の箇所も、前回の流れからの続きで、イエス様がファリサイ派たちに対して叱責されているところの続きになります。 今日の箇所も非常に難解で厳粛な部分なので、イエス様が伝えたかった事は何か?それを祈り求めてデボーションを行っていきます。 井の頭…

~人々はしるしを欲しがる~ [マタイ 12:38-42]

今日の箇所も、前回の流れからの続きで、イエス様がファリサイ派に対して叱責されているところの続きになります。 今日の箇所は私にとって難しく、まずは聖霊様によって知恵と悟りが与えられるように祈りたいと思います。 まずは「しるし」という言葉が今日…

~木とその実~ [マタイ 12:33-37] 

今日の箇所も、前回のベルゼブル論争からの話の続きです。イエス様はファリサイ派の人々の心を見抜いて、今度は木とその実のたとえを用い、わかりやすい言葉で叱責を続けられました。 「木の良し悪しは、その結ぶ実でわかる」 なんという単刀直入なみ言葉で…

~ベルゼブル論争~ [マタイ 12:22-32] (ゼルベブルはサタンの別称、俗称)

この10月から昨日まで、全国各地での秋の学会が毎週のように続き、前回のブログからおよそ2か月も間が空いてしまいました。それでも、またこのように朝のデボーションを再開できることを神に感謝します。 さて、今日の箇所は非常に重要で、厳粛な箇所になり…

~神が選んだ僕~ [マタイ 12:15-21]

安息日に手の萎えた人をいやしたイエス様をファリサイ派が殺そうとしていたことを知り、イエス様は会堂を出られました。でもそこにはすでに大勢の群衆がイエス様を待ち構えていました。もはやユダヤ人だけが福音宣教の対象ではなかったのです。異邦人もイエ…

~手の萎えた人をいやす~ [マタイ 12:9-14]

今日の箇所は前回からの続きになります。 安息日に弟子たちが麦の穂を摘んだことでファリサイ人がイエス様を批判した事件の後、イエス様は会堂に入られました。ここでも人々がイエス様を批判する気に満ち溢れていました。ちょうど手の萎えた人がいたのでイエ…

~安息日に麦の穂を摘む~ [マタイ 12:1-8]

今日から12章に進みます。 今日の箇所はマルコ・ルカ福音書にも出てくるイエス様のお話であるので、非常に重要なのだと思います。 安息日は毎週土曜日で、この日は第七日目で神様がこの天地を創造された記念の日、また私たち創られた人間が神様と密接な愛の…

~わたしのもとに来なさい~ [マタイ 11:25-29]

今日の箇所は、イエス様が悔い改めない町を悲しみ、嘆きの中で叱責した後にされた、天の父への切実な祈りになります。この祈りのあと、あの大変有名な聖書のみ言葉も語られます。 知床半島 まず、イエス様は天の父を褒めたたえる祈りから始めます。 次に、「…

~悔い改めない町を叱る~ [マタイ 11:20-24]

今日の箇所はイエス様がバプテスマのヨハネの話をされた話の続きになります。 屈斜路湖 今までイエス様は病人の癒しをはじめ、人間の本質的な罪の赦しと改心に至るまでの多くの奇跡(しるし)を行われてきました。それにより神のこの世に対する威厳と支配を…

~洗礼者ヨハネとイエス~ [マタイ 11:2-19]

今日から11章になります。 イエス、すなわちメシアの到来を預言し人々に「その道を備えよ」と先立って延べ伝えていたバプテスマのヨハネは、その教えに恨みをもったヘロデ王の妻と娘の陰謀により、牢獄に入れられていました。 イエス様の数々の癒しと奇跡を…

~受け入れる人の報い~ [マタイ 10:40-42]

今まで、イエス様は他の町に行き身一つではじめて宣教の経験をする12人の弟子に厳粛なオリエンテーションをされてきましたが、今日はその最後の箇所になります。 イエス様のオリエンテーションでは、まず伝道の仕方が語られました。まずはじめに、「神の国は…

~平和ではなく剣を~ [マタイ 10:34-39]

今日も前回からの話の続きになります。 これから町に派遣される12弟子には様々な迫害があるだろう、と語られています。 イエス様は「私は平和をもたらすためでなく、剣をもたらすために来た。家族のものと敵対させるために来た」と、また強烈で驚きの事実を…

~イエスの仲間であると言い表す~ [マタイ 10:32-33]

今日の箇所は、身一つで伝道に向かう弟子たちに、イエス様が励ましの言葉を述べていた文脈の続きです。 夏休みこども聖書学校でもらった天地創造のルーレットとマグネット 「だから、だれでも人々の前で自分をわたしの仲間であると言い表す者は、わたしも天…

~恐るべきもの~ [マタイ 10:26-31]

今日の箇所も、前回の厳粛なイエス様のオリエンテーションの続きであります。 伝道に伴う迫害の予告に、あまりにも弟子たちが恐れているのをご覧になって、真理を示しながら励まそうとされているイエス様のひっ迫した、憐れみ深い様子がひしひしと伝わる箇所…

~迫害を予告する~ [マタイ 10:16-25]

今日の箇所は、前回のイエス様のオリエンテーションの逼迫した内容にさらに加えて逼迫した内容です。弟子たちの迫害を予告する内容だからです。 イエス様はまず冒頭に、伝道地に弟子たちが遣わされることは、「狼の群れに羊を送り込むようなものだ」とおっし…

~十二人を派遣する~ [マタイ 10:5-15]

今日の箇所はイエス様の祈りにこたえて、天から与えられた十二人をいよいよ伝道に遣わすため、イエス様が出発前のオリエンテーションを詳細に行っている場面です。 かなりの緊張感と厳粛感があるシーンです。イエス様がおっしゃったことをまとめます。 ・異…

~十二人を選ぶ~ [マタイ 10:1-4]

イエス様は失われた魂を癒し、救うため、働き手が送られるよう天の父に憐みの心で祈られました。その答えが、今日の箇所です。 天の父から具体的な下記の応答があったのだと思います。 「今の弟子の十二人に汚(けが)れた霊を追い出し、人を癒すことのでき…

~群衆に同情する~ [マタイ 9:35-38]

今日のタイトルは「イエス様の同情」となっています。 「イエスは町や村を残らず回って、福音を伝えながらありとあらゆる病気や思い煩いをいやされた」 この当時、このガリラヤ地域において本当に多くの患いがあったことが想像されます。その群衆たちが飼い…

~ 口の利けない人をいやす~ [マタイ 9:32-34]

今日もイエス様が癒すお話。 「口の効けない」とはしゃべれないことだと思いますが、「口が使えない、機能しない」の意味だそうです。この人が口が利けなかった理由は、なんと悪霊にとりつかれていたからだ、とあります。 言葉が出ない病気を調べてみますと…

~二人の盲人をいやす~ [マタイ 9:27-31]

今日もイエスの御業、説教、品性から、イエス様を神と信じる信仰をもった目の見えない2人の人のお話です。 この2人は群衆とともにイエス様の後を追っている中、「ダビデの子よ、私たちを憐れんでください」と叫んでいた、とあります。目が見えないため群衆の…

~指導者の娘とイエスの服に触れる女~ [マタイ 9:18-26]

今日もイエス様の癒しのお話です。 マタイをはじめとする福音書には、現代の私たちでは信じられないような癒しの話がたくさん綴られています。まさしく、イエス様の到来によって、天の国がこの時大きく近づいていたのです。 「天の国は近づいた。悔い改めよ…

~断食についての問答~ [マタイ 9:14-17]

今日は断食の話と絡め、婚礼やぶどう酒を革袋に入れる、というイエス様の色んなたとえ話が出てくる有名な箇所です。 バプテスマのヨハネやその他宗教家の弟子たちは、その信仰や悔い改めを表す手段として通常「断食」をするのが常でした。 しかし、イエス様…

~マタイを弟子にする~  [マタイ 9:9-13]

今日はこのマタイの福音書を書いた徴税人マタイを、イエス様の弟子にした話です。 話しの冒頭は、中風の人を癒したあと建物から出てこられて、徴税人マタイのそばを“通りかかった”イエス様が「私に従いなさい」と言われ、マタイはすぐ“立ち上がって“イエス様…

~中風の人をいやす~  [マタイ 9:1-8]

今日もイエス様のいやしのお話しが続きます。今日は様々な側面からの学びが得られる箇所です。 中風は「ちゅうぶ」と読み、「脳卒中の発作の後遺症として主に半身不随となる状態」の意味だそうです。ある日、そんな中風を患った人が、床に寝たままイエス様の…

~悪霊に取りつかれたガダラの人をいやす~  [マタイ 8:28-34]

先月の4月からいよいよ新しい会社に入社。在宅なしのフル5日通勤で1か月間、本当に前も後ろもわからずバタバタ過ごしたためマタイのデボーションも約1か月以上ぶりとなってしまいました。 忙しさのため神様と交わる時間が少なくなると、当然ながら霊的窮乏に…

~嵐を鎮める~  [マタイ 8:23-27]

今日の箇所はマルコにもルカ福音書にも出てくる、有名な、イエス様が船の上で突風を鎮めるというお話です。 イエス様が沢山の奇跡を行われて、沢山ついてくる群衆から逃れようと、弟子がイエス様を船に乗せて向こう岸に漕ぎ出しました。その時、激しい突風が…

~弟子の覚悟~  [マタイ 8:18-22]

今日の箇所は、イエス様のなされた数々の奇跡を見て、「弟子にさせてください」とイエス様に歩み寄った2名の話です。1人は律法学者で「先生、あなたの行くところならどこへでも従ってまいります」といいました。それに対しイエス様は「狐には穴があり、空の…