今日もイエス様が癒すお話。
「口の効けない」とはしゃべれないことだと思いますが、「口が使えない、機能しない」の意味だそうです。
この人が口が利けなかった理由は、なんと悪霊にとりつかれていたからだ、とあります。
言葉が出ない病気を調べてみますと、
外科的なものから遺伝的なもの、精神的なものまで様々です。
この箇所言葉には詳しく書かれていませんが、イエス様が悪霊を追い出した途端、この人が口が利けるようになり、会衆が驚嘆したとあるので、この人は、長年口が利けなかったのでしょう。
そうなると、聴覚障害など生まれつきのものであった可能性もありますが、悪霊に関連することなので、もしかしたらうつ病などの精神や霊に関連する疾患だったかもしれません。
自殺願望があったりうつ病だった方がイエス様と出会い、教会に通い始め、み言葉を読み始めたところその願望や病気が完全に克服された、という証を本当に多く聞きます。
今日の箇所を読んで、そのような事を思い浮かべました。主こそ唯一の完全な癒し主であることを。
でもサタンは、このような神の御業を自分のものにしようと、人々に間違った判断をさせる霊を送り続けます。今回ファリサイ派の人がその的となりました。彼らはイエス様の軌跡の業を
「あの男は悪霊の頭の力で悪霊を追い出している」
と考えました。なんと恐ろしいことでしょう。
イエス様を認めない人、反キリストはこのように簡単にサタンの器になってしまうのだと思いました。
私も同じです。少しでもイエス様を疑えば、それを見抜いた敵は容赦なく誘惑を仕掛けてくるのです。
いつも用心して、目を覚まして、イエス様だけを見て、み言葉に頼らなくてはなりません。
あらためてそのことを思った箇所でした。
今日も、神様との静かな交わりの時間に感謝いたします。