Latter Rain-日記

My Daily Devotion ~神様をもっと知り、神様との関係を日々深める~

~大勢の病人を癒す~ [マタイ 15:29-31]

カナンからまたガリラヤに戻られたイエス様ですが、「山に登って座っておられた」とあります。山に登って、いつものように一人きりなれる場所で天の父との祈りの交信をされていたのかもしれない、と思います。

そして、十分にご自身が父とのつながりで満たされた時、群衆がまた大勢の病人をイエスのもとに連れてきた、ということです。

エス様がガリラヤに戻ってこられた、というニュースはもうすでに地元では広く伝わっていたのです。

これらの集まった病人たちは足が悪い、目が見えない、寝たきりなど不自由のため自分でイエスの元に来られない人たちばかりでした。その家族や友人が連れてきたのです。

本人も家族も噂でも聞いていたし、イエスが病人を癒す奇跡を実際の目で見ていたのでその奇跡の力を疑う余地がありませんでした。そして実際、次々とすべての病人がイエスによって癒されたのです。そして彼らは「イスラエルの神を賛美した」のです。私のメシアである、と確信したのです。その瞬間、人は本来賛美せずにはいられないような設計になっていると最近よく思います。

詩編にも預言書にも「貧しい人、弱い人は主によって癒される」と何度も書いてある通りで、それが彼らの目の前で起こりました。この方が神でなかったら、いったい誰が神なのでしょう?幼子でもはっきりわかります。でもイスラエルの教師たちは最後まで、そして今でもイエスを神であると、メシアであると認めていません。

現代においても天でのイエス様の働きにより、主により頼む人々が奇跡的に癒され、ガンが消えたなどの回復する証を幾度となく兄弟姉妹から聞いています。また壊れた心の回復の奇跡も聞きます。そしてなんといっても極悪人や罪びとが回心し、心を変えられ主に従って歩み始めるという奇跡を聞くのです。この奇跡こそ、信じなければなりません。そして主を賛美する道をこれからも歩み、この奇跡の御国の福音を延べ伝えていくのです。