Latter Rain-日記

My Daily Devotion ~神様をもっと知り、神様との関係を日々深める~

おびただしい病人をいやす  [マタイ: 4:23-25]

エス様はガリラヤ中を回って、会堂で御国の福音を宣べ伝えられました。「悔い改めよ。天の国は近づいた。」この地上において神様からの恵みを受け取ることで救われ、また信じたものは生まれ変わる(Born Again)ことが可能となる恵みの王国が近づいたことを宣言されました。

同時に、イエス様は民衆のありとあらゆる病気や患いを癒されました。癒されたのは、いろいろな病気、あらゆる苦しみ、悪霊、てんかん、中風と書いてあります。実際に罹患したことがないので想像にはなりますが、どれも非常に重くて死ぬほどの苦しみの伴うものばかりかと思います。聖書ではこの世でこのような病気や苦しみが存在する理由は、エデンの園でサタンの誘惑により人類に持ち込まれた罪が原因だといわれています。

実際にイエス様に癒された人、それを見た人はまるで天と地が引っくり返るような驚きに見舞われたのではないでしょうか。また同時に沸き起こる大きな喜び・感謝とともに、イエス様を憐み深いまことの神様だと信じずにはいられなかったと思います。そしてこのイエス様こそが、現在の様々な人類の苦しみから解放してくださる救世主だ、とその権威を確信したことと思います。これこそが神様の福音の力なのだと思います。肉体的な病気からの回復だけでなく、罪(死)に支配された状態から私たちを解放し、癒してくださる力です。御国の福音を心から信じた者は、この力を受けることができます。

この噂を聞いて、パレスチナのあらゆる地方から大勢の群衆が来てイエス様に従いました。この事実からもイエス様の癒しは実際に起こったこと、物語ではなかった事を信じることができます。

あらためてイエス様の伝道と福音がもたらした大いなる力を瞑想し、今日の私たちにもその福音の力が与えられていることに喜び、感謝することができました。