Latter Rain-日記

My Daily Devotion ~神様をもっと知り、神様との関係を日々深める~

~狭い門~  [マタイ 7:13-14]

今日与えられたイエス様の御言葉です。

狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。 しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。

「命に通じる門」とは永遠の命に通じる門です。「この門を見出す人は少ない」とイエス様は断言されています。

聖書には、人類の歴史と未来のことについて書かれています。もちろん今の時代のことも書かれています。また、遠い昔から主を受け入れる人と、そうでない人がいる事がいることが書かれています。

確かに、主の警告に従ってノアの箱舟に乗った人はノアの家族たった8人だけでした。その他の人は「洪水など来るわけがない」といって乗り込みませんでした。そして洪水が来た時には全員滅ぼされました。

神の言葉を受けそれを全人類の救いのためにそれを伝える役目を与えられた選民であるイスラエルの民は、何度も何度も主が語りかけたにも拘わらず、悔い改めもあったものの、心から主に従いませんでした。そしてとうとう福音伝道の中心はイエス様の十字架の後、教会に移されました。でもその民の中でもヨセフやモーセダビデやヨブのように主を徹底的に信じその人生を歩いた人たちも少なからず存在しました。その人達は主へのゆるぎない信仰により義と認められて、今は眠っていますがイエス様の再臨で永遠の命が与えられます。そして彼ら1人1人の信仰がはるか時空を超え、現代の私たち日本人に伝えられ、この小さな存在である私にも引き継がれているこの事実、この神の御業に、ただ驚くばかりです。

世界の国と比較し、日本では主を信じている人が圧倒的に少ないと言われています。信じていない、というより、本当の福音を知らない方が多いのだと思います。福音を既に知らされそれを受け、狭い門を歩こうと決めた私は今日の御言葉から「さらに緊急性をもって福音を伝えないといけない」との思いが重く与えらえました。

日本では永遠の命に至る門がどこにあるのか、本当にわからない状態です。広くて綺麗な門だけではなく、スピリチュアリズムなどの「偽の狭い門」もあちこちに見られ、私たちは簡単に惑わされてしまう状態です。

そんな絶望の状況の中、神様、お祈りします。「命に至る唯一の狭い門」をわかりやすく人々に差し示すあなたの知恵と案内人としての役割を私にお与えください。そして今日、「真理の門」を真剣に探している人にどうぞ出会わせてください。アーメン。