Latter Rain-日記

My Daily Devotion ~神様をもっと知り、神様との関係を日々深める~

イエス・キリストの誕生 【マタイ 1: 18-25】

マリアが聖霊によって身ごもりました。神様が人性をとっていよいよこの地上に来て下さることになる幕開けの話です。
イザヤ書(7:14)の預言「それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。」が完璧に成就した瞬間です。

『インマヌエル』とは、「神はわれわれと共におられる」の意。イエス様は天の父のこの愛のメッセージを救い主として人類に直接伝えるために、また天の父がどういう方かを顕すために、この地上に来られたのです。

また「この子は自分の民を罪から救うからである(21節)」とあるように、最初の人類がエデンでサタンの試みに会い、罪を犯した瞬間から、天の父なる神様は愛する御子自らを全人類の罪の犠牲(罪祭)として十字架上で捧げるという救いの計画をすでにもっておられ、その成就のために来られました。

さらに、エデンの頃に人類の大争闘について述べている預言、「わたしは、おまえと女との間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく(創世記 3:15)」の成就でもあります。十字架上でのイエス様のお働きが成就した時、このことが実現します。だから私たちは既に世に勝っているのです(ヨハネ 16:33)。

この短いイエス様誕生のストーリーから神様の全ての壮大なご計画を見せて頂くことができます。改めて神様が見せてくださった事に感謝します。

また、神様は神の家族(ヨセフ)にみ使いを通してお語り下さり、絶望にある時に助け、励ましてくださるのです。全天が私たちのために働いてくださることを感謝し、今日も厳粛に受け止めたいと思います。